StoryOur storyヘチマコロン物語
民間伝承のヘチマ水が「ヘチマコロン」として、自然派の本格化粧品として新発売されたのは大正4年(1915)です。明治が終わって都市文化が花開き、女性の意識が変わり、よりよい暮らし、消費文明に目覚めた時代。そんな時代の風を背に受けて、「ヘチマコロン」は船出していったのです・・・。
41話
シンプルに、シンプルに。
「単純」を英訳すると「simple」になりますが、普段使っている日本語のシンプルは、単純よりいいニュアンスがありますよね。シンプルライフ、シンプルファッション、シンプル イズ ザ ベスト…・。そこで、ムダにサヨナラ、バイバイの、シンプル女子を目指してみませんか。
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40話
女子力向上ノススメ
女子力を上げようとか、女子力を鍛えようとか。女子力と言う言葉を最近よく目にします。女子力を辞書で引くと、「きらきらと輝いた生き方をしている女性が持つ力。女性が自らの生き方を演出する力。また、女性が自分の綺麗さ、センスの良さを目立たせて存在を示す力」(大辞泉)とあります。なんだか難しそうですが、要は「女性としての魅力」と言うこと。
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39話
夢を見ようよ、語ろうよ。
夢がない、夢を語らない若者が増えているそうです。女性でも男性でも、「15~29歳の8割以上が、仕事で十分な収入が得られるかどうかや、老後に年金を受け取れるかどうかに不安を感じている」(2012年版「子ども・若者白書」)時代に、夢なんて・・・と言われそうです。情報がふえすぎて、あらゆるリスクが想定できてしまうのでしょう。
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38話
笑う人の、勝ち。
「箸が転んでもおかしい年ごろ」――思春期の女性はたわいもないことでも面白く感じてしまうという意味で、ニコニコ笑顔でコロコロ笑う。感性が鋭いのか、なんでも新鮮に感じてしまうのか、確かになんにでも笑ってしまいますね。逆にあまり笑わなくなったとすれば、それは思春期から遠くにきてしまったと言うことですが・・・。あなたは今日、何度笑いましたか?
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37話
恋をしようよ、キレイのために。
恋をするとキレイになる!とよく言われますね。魔法のような言葉。好きな人のためにお化粧やオシャレを頑張る。努力すればするほど自分が磨かれ、キレイになっていく。それは勉強と同じだと思います。でも実は・・・それだけではなかったのです。
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36話
お肌の曲がり角は、15歳。
「25歳はお肌の曲がり角」というフレーズが生まれたのは、もう60年も前だそうです。「婚約指輪は給料の3ヶ月分」とか「バレンタインデーにはチョコレートを」とかと同じくらいに、世の定説となっていたようですが・・・最近この「25歳説」が「曲がり角」に来ているらしく、どんどん低年齢化。いまや「15歳説」が、生理学的にも有力になっているという話です。
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35話
イマドキの、人々。
時代はパッと変わるのか、ゆっくりと変わるのか。ひとことでは言えませんが、季節が同じ顔をして巡ってきても、「ゆく河の流れは絶えずして、しかも元の水にはあらず・・・」。けっして同じではありません。イマドキの人たちと、ちょっと前の人々、意識や行動がどんな風に流れていくのでしょう。ちょっと目を離したすきの変化は、なかなか興味深いものがありました。
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34話
女の視点、男の視線。
英国に「女心と冬の風」という言葉があります。コロコロ変わって理解できないのが女心、とのことですが。「男性から見て『なぜ?』と思う行動ランキング」(NTTドコモ「みんなの声投票」)という読み物がありました。「必要以上に痩せたがる」「一人がかわいい!と言うと、みんなもかわいい!と言う」「みんなでトイレに行く」がベスト3。特に多数の男性がさっぱりわからん、と言うのが「必要以上に痩せたがる」ことです。
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33話
みんなちがって、みんないい。
「茶髪もつけまつげもカラコンもしない私って、今時の人から見ると浮いてますか?」ある女子高生のつぶやきを聞いて。これは、彼女への手紙です。――年末・年始になると、流行語の話題や、ヒット商品番付、ヒット商品予想などの話題が注目を集めます。そんな流行語の一つに、脱力系の「ぽぽぽぽーん」と並んで、ACのコマーシャルで話題となった金子みすゞの「こだまでしょうか」がありましたね。金子みすゞの代表的な童謡に、「大漁」と「私と小鳥と鈴と」があります。
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32話
ニッポン女子は、あきらめない。
その花の名は、きっと総理大臣より有名にちがいない。遠く『万葉集』の時代から美の対象とされ、その花の名から転じて、清楚で、凛として、奥ゆかしい日本人女性を指す賛辞の言葉となったのです。これに倣い、ひたむき、芯が強い、明るい、礼儀正しい、がチームに宿るようにと願って、公募でその名を決定した、女子サッカーチーム。「最後まであきらめない」も身につけた、この古くて新しい名前のニッポン女子が、いまニッポンを元気にしてくれています。
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