63話
未来が、過去を、決めるんだよ
通常の時の流れで言うと、過去・現在・未来が正しいと思うのです。映画の『バック・トゥ・ザ・フューチャー』では、主人公の少年はタイムマシンに乗って過去に行ったけど、父と母が結婚しないと自分の存在が消滅してしまうので、なんとか手助けしたわけです。過去があるから、現在が、そして未来へと続くわけですね。フツーに考えると。
スポーツだって、過去の練習と努力の結果が今日の勝敗に繋がり、ダイエットで言うと、汗とお金と空腹を掛け合わせて絞ったから、今のナイスなプロポーションがあり、やはり過去があって、現在があって、未来へと続くのではと思うわけです、フツーは。でも、ちょっと待って。京都東本願寺の入り口の掲示板に、「これまでが これからを 決める」 のではない。「これからが これまでを 決める」 のだ (藤代聡麿)とあるそうです。これって、未来が 過去を 決める、と言うことでは・・・。
瞼を閉じて思い浮かべて見る過去、実は脳の中にメモリとして残っているだけ。実在はしていないのです。だから、これからどのように生きるかによって、過去の記憶の価値は、新しく塗り替えられることになるわけです。そう、未来が過去を決めるのです。「これから」が「これまで」を決めるのです。変えることも、消すこともできない過去は、しかしこれからの生き方次第で、その意味が大きく変わるというわけです。昨日の自分はもういない。隠したい過去が、これから次第で自慢の過去になるかもしれない。何だか深いけど、ちょっと理屈っぽいけど、この言葉はちょっと勇気づけられると思いませんか?
そして、はたと気づいたのです。そうか、これからキレイになればいいのだと。これからヘチマコロンでキレイになれば、過去の履歴もお肌への無礼もすっきりサッパリすると。ヘチマコロンはずっと気づいていたのですね。だから超シンプルに言いました。「美を前進させませう」と。それなりにキレイでそれなりに幸せでは、それなりの人生ですよ。さあ、キレイを前進させませう!ヘチマコロンで、GO!