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幸せに、なろうね。

国連の関連団体が毎年発表する「世界幸福度ランキング2019」で、日本は調査開始以来最悪の58位となりました。これは各国の人々に「どれくらい幸せと感じているか」を評価してもらった調査に加え、GDP、平均余命、寛大さ、社会的支援、自由度、腐敗度といった要素をもとに幸福度を計ります。この調査結果は、いま自分が感じているハッピーな気分の度合いを表わすものではないにしても、幸福度が世界58位の国に住んで、果たして幸せになれるのだろうかと、つい思ってしまいますね。

消費税は上がるし、恋人はいないし、年金も不安だし、職場や学校はハラスメントが…。自然災害も心配で、不安な気分が幸せを抹消しそうですが、そこはそこで踏ん張って、幸せになりましょう。でも幸せって、幸福って何だっけ?トルストイは言いました。「幸福になりたいと思い、幸福になろうと努力を重ねること、これが幸福への近道である」と。ちょっと理屈っぽいですね。幸せは人それぞれですが、「釣りバカ日誌」の浜ちゃんの名告白「僕はあなたを幸せにする自信なんかありません。でも、僕が幸せになる自信はあります」。逆説的でも言われたい!また元気が出ない時は「あいうえお」で乗り切ろう!「ありがとう」「いいね」「うれしい」を言葉にして、「笑顔」「思いやり」を心がける、というのはどうでしょう。あるいは、ちょっと辛い時。「辛い」を「幸せ」に変えるのは簡単です。横棒の一を付け足すだけ。何か一つを変える、加える、省く、一度忘れる。辛いは幸せに近い感じ、漢字なのです。言葉から幸せをもらう、という手もありそうですね

お金や名声は、幸せの大切なアイテム。でも本当の幸せとはいい難い気がします。「冨は海の水に似ている。飲めば飲むほど、のどが渇く」と言いますから。結局、幸せとは空気のようなものであり、失って気づくもの。自分はすでに幸せなんだ、と認識するだけでも、過ごし方は変わってくるかもしれませんね。やっぱり、理屈っぽいかな。

確実に言えることは、お肌から幸せになるという手があります。100年間、女性を幸せにしてきたへチマコロンは言うのです。「鏡にお向かいになったら まづコロンをおとりください 生肌をよく整えて ほんとうに 麗はしの自然美を献げます」と。一滴の幸せ、たっぷりならもっと幸せ。ヘチマコロンの幸は「はひふへほ」と覚えてください。「はだに ひたひた ふかくやさしい へチマのチカラで ほっこりしましょ!」ほら全身に幸せが満ちてきます。お肌から、幸せになろうね、ヘチマコロンです。

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