87話
女の友情はハムより薄い!?
なんて、女性にもハムにも失礼な言い方、まだまだ生きているようですね。「女性の友情ははかない」とか、「女の敵はいつも女」だとか。女性の友情は、ネガティブに語られてきた面があります。でも最近、「シスターフッド」という言葉の浸透で、ちょっと風向きが変わってきたような気がします。
シスターフッド(sisterhood)は、直訳すると、1 姉妹。 また、姉妹のような間柄。 2 共通の目的をもった女性同士の連帯。(小学館 デジタル大辞泉) シスターフッド(女性同士の連帯)を描いた映画やマンガがヒットし、TVドラマも含めて、女性同士の友情が注目されています。多くのメディアでシスターフッド特集が組まれ、文字通り姉妹や、母娘、会社の先輩後輩などさまざまなパターンの組み合わせで、女性同士の絆が描かれている。「女同士ってドロドロしている」というステレオタイプの女性蔑視とも言える物語のウケが悪くなり、女性が共闘することに魅力を感じる人が増えてきているということ。見方を変えると、時代が変わって、お一人さまが増え、幸せのカタチが変わって、昔からあるコンテンツが新しい切り口になった、とも言えるでしょう。
親友、心友、ベストフレンドと呼べる友だちはいますか。シスターフッドほど、肩に力は入れなくても、本音をぶつけ合える人、恋人以上に自分のことを分かってくれる女友だち。楽しいときには喜びをシェアし、落ち込んでいるときには励まし合うことができる。あまり他人には知られたくないブラックな面も、心を許した女子友同士なら、共感と笑いに変えられますね。時にはすれ違いもあるでしょう。でも女子にとって女友だちとは、心の痛みや不安を取り除いてくれる、最高のセラピストのような存在でもあるのです。
タイパではないけど、ほどほどの関係は勢いよく切り捨て、その代わりに本当に好きな人や会いたい人とだけ会う。一緒にいて楽しいと思える人との時間は大切に、丁寧に、取り扱う。ま、そうは割り切れないけど・・・そうしたいよね、女性同志よ。
女性を磨く心友、女性のキレイのために連帯するシスターフッド、それが、ヘチマコロンのクリームと化粧水です。「申し分ないお化粧をお望みのみなさまに生肌のしんからの美しさをよぶ二つの素晴らしいプレゼント」それがヘチマクリーム&ヘチマコロンです。時が来た。さあ、女性同志よ、キレイのために、立ち上がれ!!