StoryOur storyヘチマコロン物語
民間伝承のヘチマ水が「ヘチマコロン」として、自然派の本格化粧品として新発売されたのは大正4年(1915)です。明治が終わって都市文化が花開き、女性の意識が変わり、よりよい暮らし、消費文明に目覚めた時代。そんな時代の風を背に受けて、「ヘチマコロン」は船出していったのです・・・。
21話
ワイルド女子とマイルド男子
09年話題の新語や流行語を眺めていた時に、気づいたのです。発見したのです。あるイメージが浮かんできたのです。とにかく元気で、自然なままに、興味のウィングをどんどん広げている女子たち。一方、ひたすらやさしく、なで肩に、どんどん牙が丸くなっていく男子たち。それを「ワイルド女子とマイルド男子」と名付けてみました。
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20話
とれたて、限定、という幸せ。
それは2009年秋のことだった、と記憶されるのでしょうか。政権交代という歴史的なトピックスがありました。そしてヘチマコロンにも、その長い歴史の中で、ちょっとしたエポックとなるニュースがあります。「とれたて、限定、ヘチマコロン化粧水・ピュア」の誕生です。
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19話
“限定” ヘチマコロン・ピュア、この秋に‥。
しっかりと暑い夏らしい夏は、人にはうんざりでも、植物には恵みの太陽。この夏、ヘチマの生育は順調に進みそうです。良質なヘチマ水の採取が、期待できそうです。そこでこの秋、特別なヘチマコロンを、「採れたて・限定 ヘチマコロン化粧水 ピュア」の発売を、計画しております。
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18話
新ニッポン人化粧水。
ご存知でしたか。かつて、それまでの世代とは違った新しい価値観で行動する若い世代が「新人類」と呼ばれたことを。1980年代に発生し、新語・流行語大賞にも選ばれました。「新人類」もすっかりフツーの大人になって、新人類という言葉も使われなくなりましたが、時代は繰り返すのか、最近、さらに新しい価値観をもって行動する若い人々を、「新ニッポン人」と呼ぶのだそうです。
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17話
ヘチマコロンの春が来た。
新入学、新社会人、新生活…春は気分がルンルンする、新しいことが始まる季節です。青春(青い春)、朱夏(赤い夏)、白秋(白い秋)、玄冬(黒い冬)とは、人生の流れを季節と色で表す中国の5行説がルーツです。季節は春から始まります。人生は青春から始まります。春は心ウキウキ、青春は天下無敵。
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16話
レトロブームとヘチマコロン
レトロブームが依然として続いています。映像、マンガ、音楽、ファッション、コスメ、博物館等々、裾野は広がっています。日本を覆う閉塞感から、日本に元気があった時代を振り返ることで、癒されるのでしょうか。テーマの中心は主に昭和30年代から40年代に興奮した生活や遊び。いわゆる昭和レトロブームで、当時を知る世代には「ああ懐かしい!」。知らない若い世代には「へえ新鮮!」なようです。
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15話
定番、ロングセラー、という安心。
女性が人生ではじめて基礎化粧品に出会うのは、小学校高学年、中学生、あるいは高校生の時でしょうか。モノがあふれている今日、流行品か定番品か、ベストセラーかロングセラーか、クチコミかCMか・・・。情報を見極め、自分にとって何が合うのか、選択するのは嬉しい迷いでもありますね。迷って、選んで、いろいろ試して。年齢を重ねて、気がつけばまた同じものを買っている、なんていうこともあるようです。
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14話
初めての化粧水。
先日某テレビ番組で、いろんなテーマの芸能人ランキングをやっていたのですが、その中のひとつに肌年齢ランキングというのがありました。番組出演者の中で、一番肌年齢が若い人の第一位に選ばれたのが嶋大輔さん。彼はヘチマコロンでお手入れしている、と語っていました。
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13話
夢二の恋
新聞や雑誌の挿絵やコマ絵から出発した、画家・竹久夢二が、美人画を描くようになるには大きな契機がありました。絵葉書屋「つるや」を早稲田に開店した若き未亡人、岸たまきとの出会いです。夢二はたまきをモデルに独特の美人画スタイルを生み出します。悲しげな憂いを含んだ顔、つぶらな瞳、長いまつげ、夢見がちで、品を作っている姿態がいかにも頼りなく美しい…。
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12話
詩人、夢二。
竹久夢二は大正ロマンを代表する画家として有名ですが、多くの詩や歌謡を手がけた詩人でもありました。「待てど暮せど 来ぬひとを 宵待草の やるせなさ こよひは月も 出ぬさうな」――詩「宵待草」は、中でも代表作。宮内省雅楽部のバイオリニスト多忠亮が曲をつけセノオ楽譜として出版されて大ヒット。
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